こども小児歯科
子どものお口の健康は“成長と元気の源”です。
当院は“安易なその場しのぎの治療”はせず、“子どもの将来を考えた治療”をしております。
子どもの歯やお口のことはお気軽にご相談ください。
小山歯科医院4コマまんが!
子どもにとって
痛くなってから行くところ!
歯医者さんは怖いところ?
で良いのでしょうか!?
虫歯になっちゃった…
歯が痛くて行く歯医者さんでは、歯をガーガー削ったり、注射をしたりします…
お口を開けている時間も、じっとしている時間も長くなります。
これでは歯医者さんは怖いところになってしまいます。
それに歯を削る治療を繰り返していると歯がボロボロに… なんてことにも!
虫歯ゼロを目指そう!
では考えを変えて“虫歯予防にいく歯医者さん”だったら!?
定期的に予防に通っていれば、歯を削らないし、痛くないし、治療もすぐ終わる◎
虫歯ゼロも夢ではないし、歯並びだって悪くならないように診てくれる!
大人になって“歯がボロボロ”・“歯並びガタガタ”なんてこともありません!
きちんと歯医者に行っていれば良かった…
と後悔されている患者様がおられますが、当院はこのような方をひとりでも多く減らせるよう、子どもが嫌がらずに通える歯科医院を目指しています!
年齢に適した歯の治療
当院はお子様の年齢にあわせて歯科治療や保健衛生指導をしています。そのさわりを簡単にご案内します。
2歳までの子ども
フッ素のお薬を定期的に塗布して大切な歯を育てていきます。エナメル質の結晶化が緻密になるので歯が健全に丈夫に育ちます。
3歳までの子ども
味覚形成の重要な時期です。白砂糖を摂り過ぎると味覚破壊の恐れもあるため、おやつや食事のお話しなども行います。
もちろんフッ素の定期的な塗布は欠かせません。
3歳以降の子ども
虫歯のなりやすさを調べたり(リスク検査)、歯並びの予防もこの頃から注意してみていきます。
5歳を過ぎるよ歯肉炎(歯周病)にかかる子も出てくるので、食事のお話しなど歯ぐきの健康に関するお話しもしていきます。
お子様の健康に役立つ歯科保健のお話しも保護者の方にしています。
■ 乳歯から永久歯へOPEN
乳歯がガイドしてキレイな永久歯が生える!
乳歯は永久歯が生えそろうまでの仮の歯、なんて甘く見てはいけません。
食物を咬むという点では消化機能の一端だし、あごや、顔の形にも影響します。
何より永久歯の歯並びを決定的に左右するので、乳歯の歯並びなのです。むし歯などで乳歯が抜けてしまうと、その部分だけ早めに永久歯が生えてきて、歯並びが乱れてしまうのです。
だから、子供の歯並びをきれいにしたいと思ったら、まず乳歯を大切にしましょう。
乳歯が生え揃っている状態を保つには、とにかくむし歯にしないことです。
乳歯がひどいむし歯になると、痛くてよく咬めないために偏食がちになったり、咬み方に変な癖がついたりすることもあります。
食べ物をよく咬んで食べる習慣は歯の健康にもかかわってくることなので、注意してあげたいものです。
また、乳歯を早く失うことで、言葉の発音が不明瞭になるといったこともでてくることがあります。
院内は健康情報の宝庫です。手作り掲示物をぜひご覧ください。
一日当たりのお砂糖摂取量は?
子どもの歯の治療
お子様の成長と健康、そして元気が目的の小児歯科。
子ども目線、お友達目線で、できるだけ楽しく、痛くない・怖くない治療を心がけます!
どの治療も様子を見ながら進めますのでご安心ください。
■ TBI:歯磨きの説明&練習OPEN
衛生士のお姉さんと歯磨き練習しよう!
一番大切な虫歯の予防方法は歯磨きです。
軽度の虫歯(C0やC1)であれば歯磨きだけで治せる可能性もあります。
しかし、きちんと汚れを落とせていない“つもり磨き”では無意味なため、効果的に虫歯を予防できる歯磨き方法をわかりやすく説明し、一緒に練習します。
歯ブラシを強く押さえつけたり(毛先が広がってしまう)、歯や歯ぐきの力任せな“ゴシゴシ”はNGです。
ご希望の方にはお口の状態や成長に適した歯ブラシ、歯磨き剤をお選びしています。
■ TBI:仕上げ磨きの説明OPEN
仕上げ磨きで愛情たっぷりスキンシップ♪
仕上げ磨きで難しいのは力加減、痛い仕上げ磨きは歯磨き習慣化のマイナス要因です。痛みのない効果的な仕上げ磨きの方法をわかりやすく説明します。
食べたら歯磨きの習慣で一生の歯は決まります!
仕上げ磨きは子育ての大切な要素です。
毎日磨いてあげて子供の歯を守り、歯磨きの習慣を身に付けてあげましょう!
ご希望の方にはお口の状態や成長に適した歯ブラシ、歯磨き剤をお選びしています。
■ PMTC:歯の専門クリーニングOPEN
虫歯予防に効果的なお口のお掃除!
毎日の歯磨きだけではお口の中は少しずつ汚れていきます。この汚れを定期的に落とすのがPMTCです。
予防歯科先進国スウェーデンで考案された歯科医院で行う歯の専門クリーニングで、専用機器や器具を用いて歯を一本一本ていねいに磨いて歯垢や歯石を落とし、歯面を“ツヤツヤ”・“つるつる”にします。
歯垢や歯石が付きにくくなる効果もあります。
ただでさえ歯磨きの難しい子どもの口腔環境…
定期検診時のPMTCで虫歯や歯周病の予防効果を飛躍的に向上できます。
■ フッ素塗布:フッ化物歯面塗布法OPEN
フッ素のパワーで歯質強化! 虫歯予防!
フッ素には歯の再石灰化を促したり、虫歯菌の活動を低下させる働きがあります。小さな虫歯であればフッ素と唾液の力で虫歯の自然治癒も可能なくらいです。
当院のフッ素塗布は高濃度のフッ化物(9000ppm)を直接歯面に塗るフッ化物歯面塗布です。
どなたにでも有効な虫歯の予防方法で3ヵ月毎の定期検診時に行うと予防効果が高まります。
■ シーラント:歯を守るバリアOPEN
虫歯になりやすい奥歯の溝を虫歯予防
奥歯の咬合面は食物をすり潰すために凸凹しています。凹部を裂溝と呼び、汚れが溜まりやすく、歯磨きも難しいので虫歯になりやすい部分です。
シーラントは虫歯予防のために奥歯の裂溝を歯科材で埋める治療です。
一番最初に生える6歳臼歯(永久歯:第一大臼歯)は虫歯になりやすいので特に有効です。
■ サホライド:虫歯の進行抑制OPEN
乳歯の虫歯の進行を止める!
サホライドはフッ化ジアンミン銀(フッ素イオンと銀イオン)が主成分の薬剤で、乳歯の虫歯の進行抑制と感染拡大防止のために使用します。
薬剤を塗布する治療で痛みがないので、治療を極度に嫌がる子供の治療に向いています。
薬剤に含まれている銀の沈着によって治療部位が黒変するため、使用は乳歯の虫歯に制限しています。
子どもの定期検診
子どもの成長と健康! そして元気のために!
大切なお子様の歯の健康を維持し、健全な成長のサポートを目的に歯科定期検診を実施しています。
虫歯・歯周病検査、PMTC・フッ素塗布・シーラントなどの予防処置、歯並びを育てるかみ合わせ検査などを、3ヶ月間隔を基本に行なっています。
定期検診で大きな虫歯を予防できます。歯を削ることがなく、健康な歯を残せます。8020の達成には小児期からの予防が大切です。
お子様の元気のために定期検診をぜひご利用ください。
■ 8020運動とは?OPEN
80歳になっても自分の歯を20本以上維持しましょう!
という呼びかけで、厚生労働省と日本歯科医師会が中心となって平成元年に起こした国民の生涯の健康を目指す啓発活動です。
8020運動には“健全な口腔環境と咀嚼機能を維持し、いつまでも健康で快適な生活を”という願いが込められています。
8020を達成された高齢者に健康な方が多く“歯があること・噛めること”が健康に良いことが調査結果に現れています。
参考:8020推進財団
8020運動に賛同する当院は“できるだけ削らない・抜かない・痛くない治療”を心がけています。
茨城県の取り組み“健康いばらき21”も応援しています!
■ 健康いばらき21とは?OPEN
県民の皆さん一人ひとりが好ましくない生活習慣を改善していくこと、家庭・学校・地域・職場等の個人の健康に影響を与える社会環境を改善していくことを通じて、次の基本目標の達成を目指す健康プランです。
すべての県民が健康で明るく元気に暮らせる社会の実現
1、健康寿命の延伸
2、生活の質の向上
3、社会環境の質の向上
健康いばらき21プラン >>
健康増進への近道! 歯科定期検診
定期検診を利用している方と痛くなったら治療を繰り返している方を比較すると、将来的にお口の健康に差が出る可能性の高いことがわかります。
横持ちでご覧ください。